アーセナルが最高24億円という移籍金を支払い獲得、さらには惜しくも出場はならなかったが2006 FIFAワールドカップのイングランド代表に17歳3ヶ月足らずで召集とトントン拍子で飛躍している選手。アーセナルとともにチェルシーも狙っていたが、本人の強い希望もありアーセナルへ入団することになる。若手育成に定評のあるベンゲル監督とティエリ・アンリの存在が決め手となった。
代表デビューはワールドカップ直前の親善試合、ハンガリー戦。後半20分にマイケル・オーウェンに代わって出場し、後半43分には初シュートも放った。17歳75日のイングランド代表史上最年少デビューを飾り、ルーニーが持っていた17歳111日の記録を塗り替えた。2007年2月25日に行われたフットボールリーグカップ決勝(対チェルシー戦)において、プロ初ゴールを決めている。
フレドリック・ユングベリに似た俊敏な動き、ティエリ・アンリのような冷静さを持ち合わせる。100mを11秒4で走るといい、イングランドの将来を担っていく存在といわれる。ティーンエイジャーの時期に注目を浴びたことでウェイン・ルーニーと度々比較されるが、代表デビューの早さ以外では今のところ同年齢時の実績でルーニーよりも相当見劣りしている
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